韓国 朝鮮の“軍事的な対抗措置”談話に警戒強める

(VOVWORLD) -韓国の脱北者団体がキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことについて、朝鮮民主主義人民共和国は13日夜、韓国に軍事的な対抗措置をとると警告しました。

これに対して韓国国防省は、「確固たる軍事態勢を維持している」として、朝鮮民主主義人民共和国の動向に警戒を強めていることを明らかにしました。

韓国の脱北者団体が先月31日、キム委員長を批判するビラを飛ばしたことについて、朝鮮民主主義人民共和国のキム・ジョンウン委員長の妹のキム・ヨジョン(金与正)氏は13日夜、談話を発表し、韓国との接触の窓口になってきた共同連絡事務所を取り壊すことを予告し、今後、韓国に対して軍事的な対抗措置をとると警告しました。

これに対して韓国国防省は14日、コメントを発表し、韓国と朝鮮民主主義人民共和国がおととし軍事的緊張の緩和を目指すとした南北合意を順守するよう求めました。
そのうえで、「北の軍の動向を綿密に監視している。韓国軍はすべての状況に備えて確固たる軍事態勢を維持している」として、北朝鮮の動向に警戒を強めていることを明らかにしました。

キム・ヨジョン氏の13日夜の談話について、事態を重くみたムン・ジェイン(文在寅)政権は、14日未明に急きょ、NSC=国家安全保障会議を開くなど対応に追われています。

ご感想

他の情報