WHO事務局長、高齢コロナ患者の軽視を非難 「道徳的破綻」

(VOVWORLD) -(CNN) 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長はこのほど、新型コロナウイルス感染症による高齢者の死亡率が高い状況を「問題ない」とする声があると述べ、「道徳的破たん」を示すものだと非難しました。

テドロス氏は今週の記者会見で、「高齢者が死んでいく状況が問題ないはずがない。これは道徳的破たんだ」と指摘しました。「若者であれ高齢者であれ、あらゆる命はかけがえのないものであり、我々はそれを救うために手を尽くす必要がある」と述べました。

WHOの先週の集計によりますと、欧州では死者の88%近くを65歳以上の高齢者が占めます。また英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスによりますと、新型コロナによる世界の死亡例のほぼ半数は介護施設で起きているといいます。

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