ASEAN、ミャンマー情勢に苦慮 外相会議開催も不透明

(VOVWORLD) - ミャンマー情勢に積極的に関与する動きを見せているのは地域大国のインドネシアです。
国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーをめぐり、東南アジア諸国連合(ASEAN)が対応に苦慮しています。加盟国のクーデターへの受け止めには温度差があり、ミャンマー情勢を話し合う特別外相会議実施を目指す動きもあるが実現は不透明です。内政不干渉の原則もあるだけに、どこまで共同歩調を取れるかは見通せない状況です。
ミャンマー情勢に積極的に関与する動きを見せているのは地域大国のインドネシアです。24日にはルトノ外相がタイを訪問しました。同じくタイを訪問中のミャンマー軍事政権のワナ・マウン・ルウィン外相と会談しました。1日のクーデター後、ミャンマーと外国の高官協議が確認されたのは初めてです。
インドネシアはミャンマーも交えたASEAN特別外相会議を開催したい考えです。ルトノ氏は18日にシンガポールのバラクリシュナン外相と会談し、早期開催を目指す考えで一致しました。ただ、どこまで賛同が広がるかは未知数で、ASEAN外交筋によりますと、他の加盟国が特別外相会議開催で合意したとしても、ミャンマーは不参加の意向を内々で示しているということです。

ロイター通信によりますと、インドネシアは加盟国に対して、ミャンマー国軍が1年後に約束している総選挙への監視団派遣も提案しました。ミャンマーのデモ隊は昨年11月の総選挙結果を尊重するよう求めており、国軍管理下の選挙実施を前提とするインドネシアの提案には既に反発の声が上がっています。(SankeiBiz)

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