EUのホーガン欧州委員、WTO事務局長選に意欲

(VOVWORLD) -EU欧州連合のホーガン欧州委員(通商政策担当)は9日、WTO世界貿易機関の事務局長選挙への立候補を検討していると明らかにしました。実際に立候補するかどうかは、EUの加盟27カ国が一致して同氏を推すかどうかにかかっています。

ホーガン氏はEUの貿易相によるテレビ会議後の記者会見で「事務局長候補になる選択肢を探っている」と語りました。そのうえで「WTO改革でやるべきことはたくさんある」と述べ、機能不全に陥っているとの指摘もある組織の立て直しに意欲を示しました。ホーガン氏はアイルランド出身で、2019年11月まで農業担当の欧州委員を務めました。

貿易相会合では、多くの国が欧州としての候補者を擁立する必要性に同意したといいます。今後、加盟国間で調整を進め、数週間以内に結論を出す構え。事務局長選の立候補の受付は7月8日までです。

WTOの事務方トップの事務局長は現職のアゼベド氏が辞意を表明しました。6月8日に選挙の立候補の受け付けが始まりました。アメリカがニュージーランドの元貿易相を推す一方、中国はケニアの元外相の擁立を検討しているとされます。

ご感想

他の情報