EU、対ロシア・ミャンマー制裁で合意

(VOVWORLD) - EU=欧州連合の加盟各国の外相は22日、ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の収監をめぐりロシア高官4人に制裁を科すことで合意しました。クーデターを起こしたミャンマー国軍に対する制裁も決めました。EUのジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表(外相)が明らかにしました。

ロシアは、EUの決定に対する「失望」を表明し、制裁は「違法」だと反発しました。一方のアメリカは制裁を歓迎しました。

EU外交官らがAFPに明らかにしたところによりますと、対ロシア制裁はEUが昨年導入した人権関連制裁の枠組みが用いられ、ナワリヌイ氏の拘束や収監に関わったとされる高官4人が対象となります。外交官らは対象者の名前を明らかにしませんでしたが、制裁の内容は限定的で、対ロシア強硬派を失望させるものとなりそうです。

EU外相らはミャンマー国軍に対しても、今月のクーデターをめぐり制裁を科し、開発援助を一部保留することで合意しました。ボレル氏は「クーデターの責任がある国軍と、その経済的利害関係者を対象とする制裁措置を適用することで政治合意に達した」と発表しました。ミャンマーの政府改革計画に対するEUからの直接財政支援はすべて保留されると明らかにしました。(AFP通信)

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