アフガン モスクで爆発 60人超死亡 自爆テロか

(VOVWORLD) -アフガニスタン東部にあるイスラム教の宗教施設で金曜日の集団礼拝が行われる中、自爆テロとみられる爆発が起き、少なくとも市民60人以上が死亡しました。
アフガン モスクで爆発 60人超死亡 自爆テロか - ảnh 1       (写真:AFP/ TTXVN)

アフガニスタン政府によりますと、東部のナンガルハル州で、18日午後、金曜日の集団礼拝が行われていたモスクの中で相次いで大きな爆発が起きました。

この爆発でモスクの天井部分や壁などが大きく壊れ、州政府によりますと、これまでに少なくとも市民62人が死亡し、30人以上がけがをして病院で手当てを受けているということです。
地元メディアは、目撃者の話として、男がモスクの中で身につけていた爆発物を爆発させる自爆テロを行ったと伝えています。
地元の警察によりますと、モスクの中では崩れたがれきの下に多くの市民が取り残されている可能性があり、死傷者はさらに増えるおそれがあるということです。
これまでのところ、犯行声明などは出ていませんが、アフガニスタン東部では、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織が活動を活発化させているほか、反政府武装勢力タリバンもテロや襲撃を繰り返していて、治安の悪化に歯止めがかからない状態が続いています。

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