グェン・ティ・キム・ガン国会議長

ロシアのマトヴィエンコ連邦議会上院議長、ヴォロージン下院議長、および、ベラルーシのミハイル・ミャスニコヴィチ上院議長、ウラジミール・アンドレイチェンコ代表者院議長の招きに応じて、グェン・ティ・キム・ガン国会議長率いるベトナム国会代表団は、8日から11日までのロシア公式訪問と、12日から14日までのベラルーシ公式訪問を行うために、8日ハノイを発ちました。

ガン女史による今回のロシア公式訪問は、国会議長を就任してから初となるものです。この際に、ガン国会議長は、ロシア連邦議会の新聞の取材に対し、この訪問の目的と両国関係について答えました。ガン議長は、「今回の訪問は、重要な意義を持っており、ベトナムとロシア間の全面的な戦略的パートナーシップを促進すると同時に、両国の立法機関の協力関係を強化することが狙いである」と明らかにしました。また、訪問中、ガン議長とロシアの高級指導者らは、会談や会合を行い、多くの分野における両国関係を発展させるための措置と方向について討議することになります。ガン議長とヴォロージン下院議長は、ベトナム国会とロシア下院間による議院合同協力委員会第1回会合に臨みます。

ベトナムとロシアとの関係について、ガン議長は「両国間の全面的な戦略的パートナーシップは最盛期にある。この関係を絶え間なく強化、促進するために、双方は、各レベル代表団の交換を維持し、残っている問題の解決を目指す協議を行ない、国際場裏において互いに支持し合う必要がある」と語りました。