ベトナム、人権擁護に積極的に参加

(VOVWORLD) - 10月1日から11月21日にかけて開催中の第74回国連総会の社会、人道、文化委員会いわゆる第3委員会では女性の進歩や子どもと高齢者の権利、社会開発などの問題について討議が行なわれました。

一般討論会で、ベトナムの国連常駐代表団団長のダン・ディン・クイ大使は演説に立った際、各国に対し、対話、協議を行い、人権擁護と推進に尽力するよう呼びかけました。また、クイ大使は第3回UPR=国連人権理事会の普遍的定期的審査でベトナムは法整備の強化や政治的・民事的・社会的・文化的権利の保護、対話・協力の推進などに関する241の勧告を受諾した。先ごろ、ベトナムはILO=国際労働機関の団結権と団体交渉権条約いわゆる98号条約を締結したと明らかにしました。

さらに、気候変動により深刻な被害を受けている国々の1つとして、ベトナムは気候変動による影響の軽減に力を尽くしています。2014年の人権理事会でベトナムは、フィリピン、バングラデシュとともに児童の権利と気候変動対応に関する決議案を提出したとしています。

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