(VOVWORLD) - 6日、ハノイで、労働傷病軍人社会事業省は在ベトナムオーストラリア大使館及び国連女性機関と協力して、「2011年から2020年期の男女平等国家戦略の10年間の実施状況の点検、及び、2021年から2030年期の男女平等国家戦略の作成」をテーマにしたシンポジウムを行いました。
 写真提供： Huy Anh
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シンポジウムで、労働傷病軍人社会事業省男女平等局のファム・ゴック・ティエン局長は、これまで男女平等で達成された成果を発揮しながら、これからの課題を解決するためには、2021年～2030年期の男女平等国家戦略を充実させることが非常に重要であると述べ、次のように語りました。
（テープ）
「国内外の情勢が急速に変わっている背景の中で、ベトナムは多くのチャンスを受けているとともに、第4次産業革命や気候変動、自然災害、非伝統的安全保障問題、貧富格差、移民、暴力、人身売買など多くの課題にも直面しています。そのため、男女平等をより実質的かつ持続的に実現させるためには、より全面的かつ徹底的な解決策が必要だと思います。」
一方、国連女性機関ベトナム事務所のElisa Fernandez所長は、ベトナムは男女平等で多くの成果を収めていると高く評価したものの、これらの課題を解決するため、具体的な行動計画を立てる必要があると述べました。