日本、人権理事会の議席維持 朝鮮の人権侵害提起へ

(VOVWORLD) - 国連総会は17日、人権理事会の14議席を改選する投票を実施し、日本は165票を得て続投が決まりました。任期は2020年1月から3年間で、当選は5度目となります。日本は拉致問題を含めた朝鮮の人権侵害などについて、国際社会に積極的に提起していく構えです。
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人権理事会は47の理事国で構成され、その一部を毎年改選するとしています。当選には国連加盟193カ国の過半数となる97カ国以上の賛成票が必要です。

今回の改選では、政権による人権侵害が問題となっているベネズエラも当選しました。米国は16年から理事国を務めていましたが、支援するイスラエルへの批判が多すぎるとして18年6月に脱退しました。米国のクラフト国連大使は選挙後の声明で、ベネズエラが105票を得て当選したことを「人権理事会が壊れている決定的証拠」と批判しました。(日経)

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