OECD ベトナム 汚職防止対策に関する経験を交換

(VOVWORLD) - 6日午前、政府本部で、チュオン・ホア・ビン副首相は、アジア太平洋地域腐敗対策イニシアチブの第10回会議に出席するためベトナムを訪問中のOECD経済協力開発機構のJeffrey Schlagenhauf事務次長と会見しました。
OECD ベトナム 汚職防止対策に関する経験を交換 - ảnh 1 写真提供: LE Son

会見で、ビン副首相は、同イニシアチブ及びOECD、ADBアジア開発銀行がベトナムを第10回会議の開催地として選んだことを歓迎したほか、ベトナムのいろいろな発展政策の作成や改正などを支援したOECDに感謝の言葉を述べました。また、汚職防止対策について、ビン副首相はOECDに対し、ベトナムの関連省庁と連携して、ベトナムの関連法律の整備と法律履行能力の向上を引き続き支援するよう訴えました。そして、ベトナムは、世界各国と、汚職防止対策に関する経験を交換し、アジア太平洋地域腐敗対策イニシアチブの活動に積極的に参加する方針であるとしています。 一方、OECDのSchlagenhauf事務次長は、ベトナムが汚職防止対策に関するOECDのアドバイスなどを受けて実行に移し、効果を上げていることを高く評価し、これからも、OECDとベトナムとの協力をさらに緊密にしてゆくと明らかにしました。

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