5月20日、アメリカのジェイコブ・ヘルバーグ国務次官は、シンガポールで開催中の「Asia Tech x Singapore」イベントに合わせ、アメリカと東南アジア諸国連合(ASEAN)による初のAI=人工知能に関する閣僚級会議を開催しました。
今回の会議では、「米ASEAN関係50周年へのロードマップ」構想が始動しました。これは、シンガポールが2027年にASEAN議長国を務めるのを前に、アメリカとASEANの包括的戦略的パートナーシップにおける重要な節目になると位置づけられています。
会議には、ASEAN各国のデジタル経済担当閣僚や、ASEAN経済共同体担当の副事務総長、さらにアメリカ産業界の代表らが参加しました。また、アメリカ国務省でサイバー・デジタル政策を担当するラス・ヘッドリー氏が討論の進行役を務めました。
会議では、ASEAN地域におけるAIの変革的役割について議論が行われました。閣僚や企業関係者は、AIの開発とガバナンス分野で協力を強化する機会について確認しました。
その中には、アメリカのAI輸出プログラムが、ASEAN加盟国のAI政策策定をどのように支援できるかという点も含まれています。さらに、経済成長を促進するため、AIの研究、開発、導入における米ASEAN協力の強化についても意見交換が行われました。
