リスナーと共におしゃべりタイム (1月13日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

リスナーと共におしゃべりタイム (1月13日) - ảnh 1    バンタンという崖=quangnamtourism

ミン タオさん、先ごろ、北部ニンビン省で、「国家観光年2021」の閉幕式が行われましたが、この席で、中部沿海のクアンナム省が「国家観光年2022」の開催地に選ばれたという発表がありましたね。

タオ そうですね。今年のテーマは「クアンナム・グリーン観光地」です。同省はこのイベントの成功のために全力を尽くし、観光業の回復と発展に弾みをつける計画があり、様々な観光PR活動や、観光サービスの質的向上などを積極的に進んでいます。

ミン クアンナム省には多くの観光スポットがありますね。例えば、ホイアン旧市街や、少数民族チャム族の聖地とされるミーソン史跡地区、ホイアン歴史文化博物館などです。

タオ 同省の自然風景も素晴らしいですね。例えば、ユネスコ世界生物圏保護区に登録されたクーラオチャム島、フーニン湖、リムという谷、バンタンという崖などです。今年、チャンスがあれば、是非行きたいのです。

リスナーと共におしゃべりタイム (1月13日) - ảnh 2 全国で、3回目のワクチン接種を加速させる=VOV

ミン 私も行ってみたいです。では、お便りを紹介しましょうか。初めに広島県広島市のやぎ・すすむさんからの2021年11月29日消印のお便りをご紹介します。ご紹介が遅れて、ごめんなさい。

― 昨年春からの新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が大変なパンデミックに陥りました。日本でも、今年8月の第5波では、東京都で1日5000人超えの新規感染者、国全体2万人超えとなりました。年末を控え、ワクチン接種の普及や人々の自粛で新規感染者数も激減して緊急事態宣言も解除されて、寒くなり年末年始もあり、第6波の感染拡大が懸念されています。ベトナムではいかがでしょうか?

タオ やぎさん、お便りありがとうございます。先ごろ、ベトナム政府は、新型コロナウイルス感染症が全国規模で基本的に制圧されていますが、変異株である「オミクロン株」の感染者が確認されたことで、広範に感染する恐れが高いと見ています。

ミン 市中感染拡大を防ぐため、ファム・ミン・チン首相は各部門、機関、地方に対し、新型コロナ予防対策をより強化し、ベトナムの伝統的お正月テトに大勢の人々が集まるイベントを開催しないよう呼びかけています。

タオ そして、チン首相は安全を確保しながら、新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させ、2022年の第一四半期に18歳以上の人々に3回目の接種を完了させるよう求めました。これは、ワクチンの効果を高めるためです。

ミン さらに、政府は、当局者の賛同とWHO=世界保健機関の勧告に基づき、5歳から12歳以下の子供へのワクチン接種計画を立案しており、安全性と科学性を確保するよう指示しました。

リスナーと共におしゃべりタイム (1月13日) - ảnh 3写真家「大石芳野」さんが撮影したベトナム高齢女性=インターネット

タオ 続いて、新潟県上越市のいまい・やすしさんからの2021年12月21日消印のお便りをご紹介します。

― スタッフの皆様、お元気でいらっしゃいますか。今年も残りあと数日となりました。来年の2022年はどんな年になりますでしょう?日本語放送のスタッフの皆様にも、私にとっても良い年になりますよう祈っています。日本の女性ドキュメンタリー写真家である「大石芳野」さんが、1980年から2000年までにベトナムで撮影した、およそ270枚の写真を収めたぶ厚い写真集を見ました。主に、都市部や農村の市井の人々の営みにレンズを向けています。ただ、それ以外にも枯れ葉剤の被害を訴える写真や、中越戦争、チャンパ王国の遺跡の写真も含まれています。大石さんは1966年、ベトナム戦時下のサイゴンを皮切りに、継続的に貴国を訪れて撮影されていますから、10年単位でベトナムの人々や街の様子がどう変わっていったのかが、この写真集からはっきりと読み取れます。大石さんはこう言います。「眼が違う」「ベトナム戦争の時の人々の眼は緊張と不安と恐怖に色取られていた。その後のカンボジア、中国との戦争中も暗かった。しかし、全ての戦争が終結して真の自由を手に入れた途端に、その眼は希望に満ちあふれ表情は明るくなった。それは、はっきりと分った」。写真家は観察するのが仕事ですから、きっと本当のことに違いありません。戦争だけではなくて、ドイモイ政策が軌道に乗って効果が表れたことも大きいでしょう。この写真集は2000年に出版されました。それからおよそ20年を過ぎた今、ベトナムの人々の眼は今も未来に向かって輝いていますか?

ミン いまいさん、お便りありがとうございます。大石さんがベトナムの人々や街などを撮った写真は若い世代にとって貴重な財産です。写真を通じて、戦争の痛みを理解できますね。続いて、タイ在住のすずき・ただしさんからの2021年12月17日受信のメールをご紹介します。

― ベトナムは仕事でホーチミン市を訪れたことがあります。しかし、その際は出張ということもあって、観光は出来ませんでした。まだまだコロナ禍の中、簡単に異国に観光出来ないのはとても残念ですが、感染が収まったら、ぜひ訪れたい国がベトナムです。その日まで、放送を聴きながら情報を蓄えたいと思います。これからも、観光地の紹介をよろしくお願いいたします。今日は9840kHzの方が、12020kHzより良好に聞こえました。信号はあまり強くはありませんが、タイでも安定して受信出来ました。

リスナーと共におしゃべりタイム (1月13日) - ảnh 42021年12月、南部フーコック島に到着したウズベキスタン人観光客ら

タオ すずきさん、メールありがとうございます。先ごろ、ベトナムと日本の航空当局は、2022年1月1日より両国間の定期便の運航を再開することで一致しました。これにより、日本はベトナムが定期便の運航を再開する初めての国となりました。

ミン ベトナムと日本間の定期便は当面、週8往復の運航となっています。乗客は、ワクチン接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)または完治証明書を有し、なおかつ新型コロナウイルス検査で陰性である必要があります。

タオ 外国人観光客を迎えるため、多くの観光振興計画が実施されています。すずきさんを始めリスナーの皆さん、チャンスがありましたら、ぜひ、ベトナム旅行をしてくださいね。

ミン リスナーの皆さん、2022年に入っても新型コロナウイルス感染症が複雑に推移していますが、ワクチン接種と治療薬のおかげで、この疫病が早く収束することを信じています。そうすれば、両国間の観光活動が再び活発になります。ベトナム旅行をするとき、ぜひ、VOV日本語放送の本部にお立ち寄りくださいね。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。 

・     宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむ・さん

・     埼玉県こしがや市の・こばやし・てつろう・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     新潟県じょうえつ市の・いまい・やすし・さん

・     石川県かなざわ市の・ちゃき・なおゆき・さん

・     静岡県はままつ市の・とやま・よしひろ・さん

・     愛知県名古屋市の・はっとり・たつあき・さん

・     兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さん

・     広島県、府中市の・ひらが・たかあき・さん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみち・さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

・     熊本県うき市の・なかの・ゆたか・さん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

Chao cac ban

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