リスナーと共におしゃべりタイム (2月9日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

リスナーと共におしゃべりタイム (2月9日) - ảnh 1ベトナム人サーカス団員のザン兄弟=VOV

ミン タオさん、先ごろ、ベトナム人サーカス団員のザン兄弟、ザン・クオック・コーさんとザン・クオック・ギエップさんがイタリアのミラノで最後の国際舞台に臨みましたね。

タオ そうですね。兄弟は2人とも目隠しをし、頭の上に逆さまになった相手の頭を乗せた状態で階段を10段上り、10メートルの道を進み、階段10段を下りるという挑戦を行いました。その道幅は、わずか50センチです。

ミン 「サーカス王子」とも呼ばれ、兄弟でサーカス人生を歩むこと20年、2人とももう若くないため、外国でのパフォーマンスはこれが最後になるということです。今回の挑戦でギネス世界新記録を達成した後は、ベトナムでのパフォーマンスに集中するとしています。

タオ 面白い話ですね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに、ペルーからのジョニー・アントニオ・ラミレス・ロペスさんからのEメールをご紹介します。

― HAPPY NEW YEAR 2023 親愛なるラジオ「ベトナムの声」 2023 年 1 月 1 日、リマ。 親愛なる Radio Amiga の「The Voice of Vietnam」は、海外で 13 のサービスを提供し、すべてのメディアおよび情報チャネルで国土に発信しています。2023年の新年を迎えるこの夜に。私たち、あなたのラジオリスナーは、世界の最も多様な国から心から感謝しています。ここでは、エーテルがあなたの美しく興味深いラジオプログラム、連帯、兄弟愛のメッセージをもたらし、私たちの生活を続けるように促します。すべての人にとって、より環境に優しく、より健康的で、より安全で、起業家的で、創造的で、公正で、威厳のある世界を構築するために、日々戦っています。世界のベトナムの真実、批判的意見、分析、反省、愛と感情であるVOVに感謝します。私たちはトーストグラスを上げて神に感謝し、親愛なるVOVに感謝します。なぜならあなたはいつも私たちに、私たちがしていること、していることすべてを大切にすること、常に勇気を持って歩き、決してあきらめないことを教えてくれるからです。真実、勇気、そして勝利へのVを所有してください。世界的に有名な偉大な指導者、ホーチミンの貴重な教えと故郷。この新年が、健康、平和、家族愛、調和と精神的な強さ、繁栄と幸福など、多くの祝福で満たされますように。あなたの思い描くプロジェクトと目標がすべて実現しますように。おめでとう地球の 5 つの大陸に存在する 1650 の VOV DX フレンズから、ボイス オブベトナムへの多くの愛と兄弟の抱擁を受け取りましょう。心からあなたの友人であり、頻繁にラジオを聴いている。

ミン ジョニーさん、Eメールありがとうございます。この日本語放送へのジョニーさんの温かい気持ちに感激しています。今後もよろしくお願いします。次に、兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さんからのお便りをご紹介します。

― 昨日11月26日 23時からの放送を受信しようとしたのですが、全く駄目で諦めざるを得ませんでした。今夜の放送も心配していたのですが、幸いにも電波は強く概ね良好なコンディションと云えそうでした。このままで続けば良いのですが、そうは問屋が卸さないでしょう。ところで、今夜の「ハノイ便り」の中でフンイエン省の「国宝」が採り上げられ、ベトナムの仏教の歴史が分かるようでした。仏教と道教の交流とは面白い話で、日本では道教に触れる機会が殆ど無い為、別の機会にでも改めてベトナムの仏教や道教の歴史についてご紹介下さい。

タオ M4さん、お便りありがとうございます。およそ2000年前にベトナムに伝えられた仏教はベトナム人の道徳、文化、信仰に親和性があり、社会生活に多くの前向きな影響を与えます。

リスナーと共におしゃべりタイム (2月9日) - ảnh 2上から眺めた北部ハナム省タムチュック寺=インターネット

ミン 実際には仏教に儒教と道教が混ざり合っているようです。多くの人はお寺に参拝しますが、お寺によっては道教系の神様も祀られていますし、葬儀や法事などは儒教の儀式で行われるのが一般的です。私たちは編集部にM4さんのリクエストを伝えましたから、お待ちくださいね。続いて、福岡県おかがき町のほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。

― 愛するベトナム国及びVOVスタッフの皆さまお元気ですか?そちらハノイも、秋と云いつつも、まだまだ日中は、あたたかですね。こちら岡垣は朝晩寒さが厳しくなりました。お気に入りのセーターを選んで先日、買いました。九州北部の2月中旬梅の花の咲く頃まではまだまだ寒いのでしばらく耐えなければいけません。そちら国境沿いの山岳地帯も冬には霧氷があったり雪も珍しくないとのこと、山岳地帯ことに北部の方々は防寒対策にどのように心がけてらっしゃいますか。そして、ベトナム54民族の色彩を又楽しみに拝聴しています。貴国のオリジナルな文字はどうなっていますか?それとも漢民族の文字以前にもベトナムの方は独持の文字があったと思いますが、いかがですか?さて、貴国は平和の尊さを同じアジアの日本と共有している国です。これから生れてくる子供たちが飢えたり、温かいたりしないよう祈ります。

タオ ほかむらさん、お便りありがとうございます。ほかむらさんのご質問についてですが、気温が10度以下の場合は子どもたちが小学校や幼稚園へ通うことができません。そして、家畜が凍死しないよう、皆は家畜小屋を覆ったり、そばでたき火をしたりといった防寒対策を行います。

ミン もう一つの質問ですが、西暦938年、ベトナムは中国との大戦に勝利し、正式に中国の千年の支配が終わりました。しかし独立後も、公式文書では中国の漢字を使用し、話す言葉はベトナム語の言葉のままという期間が続きました。

リスナーと共におしゃべりタイム (2月9日) - ảnh 3北部ニンビン省バイディン寺=VOV

タオ 15世紀に、ベトナム独自の文字を使用しようという動きが活発になり、中国語をアレンジしたベトナム独自の文字が誕生しました。この文字を「チュノム(Chu Nom)」といいます。しかし、チュノムは漢字よりも複雑なこともあり、一般人にはなかなか浸透しませんでした。

ミン 17世紀の初頭、西洋のキリスト教(カトリック)活動やフランス植民地時代を経て、ポルトガル人宣教師のフランシスコ・デ・ピナ氏がラテン語のアルファベットを応用した「アンナム語(安南語)」を生み出します。このアンナム語は、チュノムよりもはるかにシンプルであり、教育の行き届いていなかった人々にもなじみやすい言語でした。また、それと同時期に、フランス人宣教師のアレクサンドレ・デ・ローデ氏が声調をつける文字を考案し、現在のベトナム語を作り上げました。声調とはベトナム語や中国語に見られる、音の高低、発音の抑揚のことです。こうして現在のベトナム語は誕生したのです。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。 

・     宮城県仙台市の・あきば・ひろゆき・さん

・     宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむ・さん

・     埼玉県あげお市の・まきの・しん・さん

・     東京都新宿区の・つぼい・としき・さん

・     東京都としま区の・おがさわら・たかし・さん

・     神奈川県かいせい町の・かわせ・かずひさ・さん

・     新潟県東区の・すずき・まさし・さん

・     新潟県新潟市の・いしぐろ・たかし・さん

・     長野県しおじり市の・こばやし・ひでゆき・さん

・     岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん

・     大阪府せっつ市の・こはら・みきお・さん

・     兵庫県あかし市の・やぐら・てつや・さん

・     広島県みよし市の・にしだ・けんじ・さん

・     愛媛県まつやま市の・こんどう・しんぺいさん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみち・さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

・     インドのMadhab Chandra Sagourさん

・     中国からのDing Luさん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

Chao cac ban

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