リスナーと共におしゃべりタイム (3月23日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ミン こんにちは、ミンです。

ハー こんにちは、ハーです。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月23日) - ảnh 1(写真:インターネット)

ミン ハーさん、先ごろ、世界の伝統料理を紹介するグルメサイト「テイストアトラス」は、「世界で最も美味しいコーヒートップ10」のリストを発表し、その中で、ベトナムのカフェスアダー(Ca phe sua da)が第2位にランクインしましたね。

ハー そうですね。カフェスアダーは濃いブラックコーヒーに氷を入れ、練乳を混ぜたベトナムスタイルのアイスコーヒーです。価格は場所によって異なります。屋台では1万〜1万5000ドン(約60〜90円)、高級カフェでは4万〜6万ドン(約230円〜350円)となります。

ミン 伝統的に中挽きまたは粗挽きのベトナム産ロブスタ種コーヒー豆などを使用し、金属製フィルターで抽出しますが、現在、アラビカ種コーヒー豆も使用され、味もかなり魅力的です。

ハー リスナーの皆さん、カフェスアダーを味わったことがありますか。ぜひ、ご感想をお寄せくださいね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに、東京都西東京市のすがい・かずひろさんからの2月19日受信のメールをご紹介します。

― 本日の放送は急用により帰省した先の実家で聴取しました。実家ではインターネット環境が整っていないのですが、どこでも聞けることが短波放送の強みですね。以前も標高2000メートルを超える八ヶ岳の山中で聴いたこともあります。本日の放送で、循環経済がとりあげられました。コスト重視する企業の連盟が率先して進めるということは注目すべきです。ベトナムがカーボンニュートラル達成に向けて他の新興国を引っ張っていってほしいと思います。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月23日) - ảnh 2AZEC官民投資フォーラムに出席したチャン・ホン・ハー副首相

ミン すがいさん、メールありがとうございます。国連気候変動枠組条約第26回締約国会議で、ベトナムは2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指すと表明しました。目標達成のため、ベトナムは日本や韓国、東南アジア諸国、EU=欧州連合などと協力して、具体的な計画を実施しています。

ハー 例えば、先ごろ、東京で開催されたAZEC=アジア・ゼロエミッション共同体の官民投資フォーラムで、ベトナムを含む参加国は地域のカーボン・クレジット市場の形成、科学研究支援基金の設立、高品質な人材育成センターの設立などの構想を出しました。

ミン 次に、千葉県ふなばし市のすどう・みきおさんのご質問です。

― ベトナムの主な輸出先はどこですか?外貨建ての場合ドルが多いのですか?

ハー すどうさん、ご質問ありがとうございます。2月28日に財務省所属統計総局が公表した情報によりますと、年初からの2か月間で、ベトナムの輸出入総額は960億ドルを超え、輸出超過額が約28 億ドルに達する見込みです。

ミン その中で、アメリカへのベトナムの輸出額はおよそ130億ドルに達すると予測されています。現在、アメリカはベトナムの最大の輸出市場となり、中国と欧州がそれに次いでいます。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月23日) - ảnh 3ハノイ市にある石油・ガソリン小売最大手ペトロリメックスの給油所=VOV

ハー 続いて、兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さんからのお便りをご紹介します。

― 冬場になっても 12020kHz が好調で混信の無い分、聴き易いのが有難い周波数となっています。ところで日本では()れた「旧正月」の風習ですが、いよいよ「立春」とあってこれからは暖かくなるのかもしれませんが、まだまだ寒い日が続きそうです。寒いのは嫌いなのでひたすら暖かく、むしろ夏になるのを待つだけです。因み日本では電気代の高騰が話題になっていますが、電気代に限らずエネルギー関係費用の価格は落着いているのでしょうか?拙宅()でも電気代高騰に驚くばかりです。

ミン M4さん、お便りありがとうございます。ベトナムではガソリン価格が話題になっています。ガソリン価格は、昨年11月以降に4回連続値下げされましたが、今年に入ってからは1月1日に新たな環境保護税が適用されたことを含め2回連続の値上げとなりました。

ハー 1月11日には、軽油、灯油、重油の販売価格が引き下げられた一方、ガソリン価格は据え置かれました。伝統的なお正月テトの後に、ガソリン価格が2回連続で引き上げられ、2月下旬からは2回連続の引き下げとなりましたが、3月中旬は引き上げに転じました。

ミン 福岡県おかがき町のほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの日本語スタッフ、Tôi chào anh. Anh có khỏe không ?さて本日、2月4日は立春、暦の上では今日から春です。しかしこちら岡垣は春の彼岸の頃までは雪の降ったり霧が降る日もあります。ところでベトナムの茶畑やコーヒー農園は霧の里は大丈夫ですか?ベトナムコーヒーの芳ばしさは定評がありますが、昨年期のコーヒーの生産高及び輸出先はどのようになっていますか。又日本で流行しそうなコーヒーのスイーツはありますか。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月23日) - ảnh 4第8回ブオンマートート・コーヒー・フェスティバルの様子=VOV

ハー ほかむらさん、メールありがとうございます。統計総局の発表によりますと、2022年、ベトナムのコーヒーの輸出量は178万トンで、過去4年間で最大となり、輸出額はおよそ41億ドルに達しました。コロナ後の需要回復とブラジルやコロンビアなどの主要なコーヒー生産国での供給停滞を背景としたコーヒー価格の高騰、コンテナ船の運航改善などがベトナムのコーヒーの輸出を押し上げました。

ミン ベトナムはコーヒーの輸出を促進していくため、ベトナムコーヒーのブランディングに力を入れています。先ごろ、中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省ブオンマートート市で開催された「第8回ブオンマートート・コーヒー・フェスティバル」はその一例です。

ハー そうです。開催期間中、トレードコネクション国際会議2023やコーヒーの木で製造された美術品コンテスト、スペシャルティコーヒーコンテストなど様々なイベントが行われ、ブオンマートートコーヒーを含むベトナム産コーヒーが国内外の企業と観光客に幅広く紹介されました。

ミン 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。

・     宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむ・さん 

・     東京都としま区の・おがさわら・たかし・さん

・     神奈川県さがみはら市の・おおかわ・たけし・さん

・     岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん

・     広島県みよし市の・にしだ・けんじさん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみち・さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん 

・     沖縄県うらそえ市のなかそね・つとむ・さん

・     インドのMadhab Chandra Sagourさん

・     インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん

・     インドのShivendu Paulさん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

Chao cac ban

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