2021年~2025年の経済社会発展5か年計画:今後の発展の基盤

(VOVWORLD) -22日午前、ハノイで開催中の第15期国会第1回会議で、計画投資省のグエン・チー・ズン大臣は2016年~2020年の経済社会発展計画の実施状況と2021年~2025年の経済社会発展5か年計画を報告しました。
2021年~2025年の経済社会発展5か年計画:今後の発展の基盤 - ảnh 1グエン・チー・ズン大臣(写真:TTXVN)

報告書によりますと、2016年~2020年の経済社会発展計画ではマクロ経済の安定化、科学技術、インベンション・イノベーションを発展させ、2025年をめどに、ベトナムが近代的な工業を持つ発展途上国になり、低所得国から脱出するという目標を掲げてきた。国の発展において、ベトナムは社会保障政策の実施、国民の物心両面の生活水準の向上に配慮していたとしています。

一方、2021年~2025年の経済社会発展5か年計画で、ベトナムは23の主(要な目標を掲げ、その中で、GDP=国内総生産の年間の伸び率が6.5%~7%、医療保険への加入率が人口の95%に達するなどの目標があります。

その他、報告は2021年~2025年の経済社会発展5か年計画を効果的に実施するための12件の対策を提出しました。ズン大臣は次のように語りました。

(テープ)

「今後、ベトナムは新型コロナウイルス感染症予防対策と経済社会発展という二重目標を集中的に展開しますが、それぞれの地方の実状に基づき、その二重目標の中の一つを選びます。これと同時に、社会主義を志向する市場経済体制の構築と完備を引き続き力を入れます。独立、自主性がありながら適応性と抵抗力がある経済を発展させます。」

この報告は投資構造の改善、交通インフラの開発、人材の質的向上などに関する対策を打ち出しました。

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