ASEAN+3の協力 多くの成果を収める

(VOVWORLD) - 27日、インドネシアの首都ジャカルタ市内のASEAN事務局本部で、ジャカルタに駐在するASEAN加盟諸国の大使らからなる常駐代表委員会と、ASEANのパートナー国である中国・韓国・日本の大使との第12回会議が開かれました。
ASEAN+3の協力 多くの成果を収める - ảnh 1 出席者による記念写真

ASEAN議長国を務めるベトナムのチャン・ドゥク・ビン大使と、ASEANに駐在する韓国のリム・スンナム大使の共同主宰の下、行われたこの会議はASEANと中国・韓国・日本の3ヵ国による協力枠組み「ASEAN+3」の活動を評価することが狙いです。

会議で、出席者らは、東アジア地域の平和・安定・発展に対するASEAN+3の重要性を強調しました。中国・韓国・日本の大使らは、ASEAN共同体づくりを引き続き支援し、その中で、ASEAN連結性マスタープランの展開促進、RCER=東アジア地域包括的経済連携協定の早期締結、中小企業と零細企業の発展促進などに集中するとともに、教育・医療・気候変動・海上のゴミ処分・エネルギー安全保障などの分野でも協力を拡大する方針であるとしています。また、新型コロナウイルス感染症の状況についても意見交換をしました。

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