(VOVWORLD) - 既にお伝えしましたように、6日、中部ダナン市で、外務省の主催により、第7回ASEAN海洋フォーラム拡大会合が開幕しました。
写真提供:Nguyen Son
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会合にはASEAN加盟10カ国の他、オーストラリア、中国、インド、日本、ニュージーランド、韓国、ロシア、及びアメリカのパーットナー8カ国、ASEAN事務局、国際組織の代表ら90人あまりが参加しました。
席上、開会演説に立ったグエン・クォック・ズン外務副大臣は出席者らに対し、これまで行なわれてきた海洋協力状況を点検したうえで、困難や試練を指摘し、今後の解決策を提出するよう要請しました。その中でASEAN海洋フォーラム拡大会合の役割を向上させ、地域諸国の海洋協力を支えることが狙いであるとしています。
また、ズン副大臣は1982年国連海洋法条約の発効25周年にあたり、これまでの同条約の適用状況を評価するとともに、その役割の強化を目指す措置を提出するよう求めました。