ASEANポスト ASEANにおけるベトナムのけん引役を評価
(VOVWORLD) - マレーシアの首都クアラルンプールに本部を置く電子新聞「ASEANポスト」は先ほど、ASEAN東南アジア諸国連合の議長国を務めているベトナムの役割を評価する記事を掲載しました。
 ASEANサミットで発表しているフック首相 |
記事によりますと、ベトナムは新型コロナとの闘いで成功していることを始め、気候変動対策や政治的安定の維持にも成功していることで、ASEANでけん引役を立派に果たしているとの意見が多くの専門家から出されています。ベトナムは国連のミレニアム開発目標を早期に達成し、新型コロナが世界に広がっている中でも今年の1月から4月までの期間に総額120億ドルの外国投資を誘致しました。また、EU欧州連合との自由貿易協定はベトナムの輸出に大きな弾みをつけているとしています。
そして、この記事はベトナムを東南アジア地域の「輝かしい星」と例え、ベトナムとインドネシアはASEANが設定した目標へ導くであろうと強調しました。