NZの要人、ASEAN議長国としてのベトナムの役割を評価
(VOVWORLD) - 先ごろ、ニュージーランド外務貿易省のアリンソン・マン総局長はベトナム通信社のジャカルタ特派員のインタビューに答え、その中で、ASEAN2020の議長国としてのベトナムの指導力や、役割、貢献などを高く評価しました。
ASEAN・ニュージーランド外相会議=Lâm Khánh/TTXVN |
マン女史によりますと、新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している中で、ベトナムが「結束して主体的適応のASEAN共同体」づくりを優先課題とみなすことが最適であり、そして、ASEANのパートナーであるNZはパンデミック収束後の経済回復を目指し、ASEANと密接に連携していきたい意向があるとしています。
また、マン女史は、「NZとASEANが直面している最大の試練は新型コロナウイルスによるパンデミックとその対応策である」と指摘するとともに、「ASEANに対するNZの公約と協力は『相互信頼・相互尊重・内政不干渉・互恵』という原則によるものである」と再確認しました。