（写真：Austin Barnard qua Twitter）

今日まで、同社はいくつものStarshipのプロトタイプを建造してきましたが、Starhopper（スターホッパー）と呼ばれる1つ前のバージョンは、基本的にロケットの下の部分だけでした。米国時間8月4日、SpaceXは実物大のプロトタイプ（ただし最終バージョンに取り付けられる予定の先端のドームと下部の操縦翼面を除く）の初飛行を行い、同機はおよそ150メートルの高度に達しました。

これは、この試験段階で建造されたプロタイプの中で、最も高く飛行したものとなりました。Starship SN5と呼ばれるこの機体は、このシリーズでは5番目のプロトタイプとなります。しかしSpaceXは、現在の命名法則に切り替える前にStarship Mk1（マークワン）という名の実物大プロトタイプを建造しているので、今回のものが実際には6番目です。これまでのバージョンは、タンクの加圧テストやエンジンの地上燃焼試験など、準備段階のさまざまな時点で失敗に見舞われています。（jp.techcrunch.com）