TPP イギリス加入で合意 参加国拡大は発効後で初

(VOVWORLD) - 日本やカナダ、オーストラリアなどTPP(環太平洋経済連携協定)の加盟国11カ国が31日午前、閣僚会合を開き、イギリスの加盟を認めることで合意しました。
日本の後藤経済再生担当大臣は、「イギリス加入交渉がこの度、実質的に妥結致した」と語りました。
イギリスはおととし加盟を申請していて、発足メンバー以外で認められるのは初めてです。
年内にニュージーランドで開催されるTPP委員会で協定文書に署名した後、イギリス国内の手続きなどを経て、正式な加盟となります。
TPP加盟国11カ国の名目GDP(国内総生産)の合計額は全世界の約12%を占めますが、イギリスが加盟すれば約16%に高まることになります。(テレビ朝日)

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