WB、東アジア太平洋地域の経済報告書改訂版を発表

(VOVWORLD) -10日、WB=世界銀行は「リスクへの適応」をテーマとした東アジア太平洋地域の経済報告書改訂版を発表しました。
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その中で、「東アジア・太平洋地域における発展途上諸国の経済成長率は2018年の6.3%から2019年に5.8%に減ってきた。その理由として、輸出と製造・加工産業の伸び率の減速によるものである。」と明らかにしました。

また、報告は「アメリカと中国との貿易戦争が長引いていると共にイギリスのEU=欧州連合からの離脱にかかわる動きは投資の伸び率にマイナス影響を与えていることから、地域内諸国は経済成長の伸び率を高めるための措置を取る必要がある」と勧告しました。

ベトナム駐在WBの経済専門家であるジャック・モリセット氏は「ベトナムは地域内の明るい点」であると明らかにし、次のように語りました。

(テープ) 

「ベトナムは経済成長に関する2つの原動力があります。第一は国内消費です。現在、ベトナムは経済が急速に発展し、経済改革と国際社会への参入を進めています。第二はベトナム経済の競争力と輸出の伸び率が高いということです」


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