アフガニスタン カブール中心部 外務省近くで爆発 市民6人死亡

(VOVWORLD) - アフガニスタンの首都カブールにあるイスラム主義勢力タリバンの傘下の外務省近くで爆発があり、これまでに市民6人が死亡しました。
アフガニスタン カブール中心部 外務省近くで爆発 市民6人死亡 - ảnh 1アフガニスタンの首都カブールで27日、自爆テロとみられる爆発の被害者を搬送する救急車=AFP

アフガニスタンの首都カブールの中心部で現地時間の27日午後、爆発がありました。

現場は外務省の近くでタリバン暫定政権の警察によりますとこの爆発で、これまでに市民6人が死亡し、子どもを含む複数のけが人がいるということです。
警察の調べによりますと、検問所に歩いて近づいてきた不審な男をタリバンの戦闘員が、制止しようと発砲したところ、男は地面に倒れ、爆発が起こったということです。
現地では、イスラム教の断食月のラマダンに入っていて、爆発が起きた時間帯、仕事を早く終えて帰宅しようとする人など、多くの人がいたということです。
現場周辺にはタリバン暫定政権の建物や各国の大使館があり、ことし1月にも過激派組織IS=イスラミックステートによるとみられる爆弾テロがあり、市民少なくとも5人が死亡しています。
アフガニスタンでは、各地でISによるタリバンの関係者などを狙った攻撃やテロが続いていて、警察が詳しい状況を調べています。(NHK)

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