イスラエルがガザ空爆、領内に向けたロケット弾発射に報復

(VOVWORLD) -イスラエル軍は5日夜、パレスチナ自治区ガザ地区にあるイスラム原理主義組織ハマスの施設を標的に空爆を実施した。同軍はこれに先立ち、領内に向けてロケット弾3発が発射されたと発表していました。
イスラエルがガザ空爆、領内に向けたロケット弾発射に報復 - ảnh 1           (写真:AP)

イスラエル軍は英語で、ロケット弾発射に対する報復として、「テロ組織ハマスの地下施設」を空爆したと発表しました。

さらに、「これに先立ち今夜、ガザ地区からイスラエルに向けてロケット弾3発が発射された」とした上で、その報復として、攻撃ヘリと戦闘機でハマスの施設を標的に攻撃を実施したと明らかにしました。

これまでのところ、イスラエル、パレスチナのいずれからも死傷者は報告されていません。

ロケット弾の1発目と2発目について、イスラエル軍は着弾地点を明らかにしていませんが、同国メディアは空き地に着弾したと報じています。

 3発目については、イスラエル軍が防空システム「アイアンドーム」で迎撃したと発表しています。

現時点で、ロケット弾発射に関する犯行声明は出ていません。

ハマスは6月末、イスラエルが計画しているヨルダン川西岸の一部の併合は、「宣戦布告」に等しいと警告していました。

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