エジプトのムバラク元大統領死去

(VOVWORLD) -エジプトで30年近くにわたる強権体制を築き、2011年の民主化要求運動で失脚したホスニ・ムバラク元大統領が25日、カイロ市内の病院で死去しました。

 息子がツイッターを通じて明らかにしました。91歳でした。

実権を握っていた29年の間に、暗殺未遂や健康問題を乗り越え、イスラム過激派の台頭を抑え込み、隣国イスラエルとの平和条約を維持しました。

息子のツイートによりますと、ムバラク元大統領は1月23日に手術を受け、カイロ市内の軍の病院の集中治療室(ICU)に入院していました。

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