エルドアン大統領がマクロン仏大統領と電話会談

(VOVWORLD) -大統領府通信局から出された声明によりますと、マクロン大統領からの要請を受けて行われた電話会談では、トルコ・フランス関係とトルコ・欧州連合(EU)関係及び東地中海をはじめとする地域の進展が取り上げられました。
エルドアン大統領がマクロン仏大統領と電話会談 - ảnh 1          (写真:AP)

エルドアン大統領は電話会談で、東地中海における緊張によりトルコ及びキプロス島トルコ人の地域における権利が無視されていると指摘し、フランスがギリシャやキプロス島ギリシャ側の緊張を高めるマキシマリストの主張や措置を支持していることは理解不能であると明かしました。

トルコは誰の権利も狙っていないものの自分の権利も誰にも侵害させないことを強調したエルドアン大統領は、いつものように現在も問題の解決に向けて対話と協力を主張していると述べました。

緊張を緩和するためには外交の機会を利用し、持続可能な交渉プロセスを実現することが必要であると強調したエルドアン大統領は、全問題を机上で話し合い、解決する意向があると述べた。

エルドアン大統領は、この過程においてフランスに常識ある建設的な姿勢を期待し、トルコ・フランス間の協議とコミュニケーションのメカニズムを常に機能させることが有益であると見ていると述べました。

エルドアン大統領は、EU首脳会議でトルコに関して建設的な対話と協力を奨励するアプローチが生まれることも地域問題の解決の可能性の観点から重要であると強調しました。

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