サッカーW杯 日本がドイツに歴史的勝利

(VOVWORLD) -サッカーワールドカップカタール大会、1次リーグの初戦で日本は強豪のドイツと対戦し、2対1で逆転勝ちしました。
商店街でパブリック・ビューイングが行われた宇部市では、集まった市民などが日本代表の歴史的な勝利に沸きました。
世界ランキング24位の日本は、23日夜、1次リーグの初戦に臨み、世界11位で西ドイツ時代も含めて過去4回の優勝を誇るドイツと対戦しました。
宇部市の商店街にある「銀天プラザ」には、およそ30人の市民などが集まり、大型スクリーンで試合を観戦しながら声援を送りました。
日本が攻め込まれる展開となった前半30分すぎ、ペナルティーキックでドイツに先制されると、会場からは大きなため息が漏れました。
しかし、後半30分にゴール前のこぼれ球を堂安選手が押し込んで同点に追いつくと、大きな歓声が沸き起こりました。
さらに、38分、浅野選手が勝ち越しのゴールを決めると、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
その後、日本がドイツの猛攻をしのぎ勝利を決めると、みんなが抱き合って歴史的な勝利を喜び合っていました。
観戦した市内の20歳の男子大学生は、「正直なところ日本が負けると思っていたけれど、浅野選手の活躍が最高でした」と興奮気味に話していました。
この会場では、今月(11月)27日のコスタリカ戦と来月(12月)2日のスペイン戦でも、パブリック・ビューイングが行われる予定です。(NHK)

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