先ごろ、ベトナム中部港湾都市ダナンの経済社会発展研究院はチュオンサとホアンサの両群島がベトナム領であることを証明する複数の資料を受け取りました。

これらの資料は在アメリカベトナム文化教育院のチャン・タン院長が収集して贈ったもので、中でも、中華民国が１９１９年に出版した地図43枚と「中華郵政地図」と題する地図帳があります。

これまで、タン院長はダナン市に合わせて150枚の古地図を寄贈しましたが、これらの地図は1626年から1980年にかけて、イギリスや、ドイツ、カナダ、アメリカ、香港、オーストラリアなどで出版され、そのうちの50枚はチュオンサとホアンサの両群島がベトナム領であることが明記されています。