電話会談で、チョン氏は、キューバの第8回共産党大会が成功裏に開催され、ディアスカネル氏が党の第1書記に選出されたことにお祝いの言葉を述べました。

また、チョン氏は、「ベトナム共産党、政府、国民はキューバ共産党、政府、国民との特別な友好と全面的な協力関係を重視し、国の防衛・建設事業においてベトナムに対するキューバの支持を決して忘れない」と強調しました。また、「両党の関係は両国の関係を深化させるための重要な政治的基盤である」と述べ、ベトナムは、キューバに刷新事業や発展事業に関する経験を分かち合う用意があると明らかにしました。そして、チョン氏は今後とも、両国は双方のハイレベル合意書を効果的に展開し、両国関係を実質的かつ効果的に発展させるために、より緊密に協力しあう必要がある」と訴えました。

一方、ミゲル・ディアスカネル氏は、「キューバの新指導部は両国の友好協力関係の深化に全力を尽くしていく」と明らかにするとともに、「ベトナム共産党の指導の下、ベトナム国民は第13回党大会決議を成功裏に展開し、「豊かな国民・強固な国・民主的で公正な文明社会を構築する」という目標を達成する」との確信を表明しました。