会議の様子（写真：TTXVN）

席上、政治局員らは、トゥアティエンフエ省と古都フエの建設発展に関する党中央委員会の結論48号のこの10年間の実施状況や、中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省バンメトート市の発展に関する党政治局の結論の実施状況などを討議しました。

これらの問題に関する党中央経済員会の報告に耳を傾けた後、チョン書記長と政治局員らは中央経済委員会の努力を高く評価しました。

トゥアティエンフエ省と古都フエの建設発展に関する党中央委員会の結論48号のこの10年間の実施状況に関し、政治局は、トゥアティエンフエ省と古都フエは多大な潜在力があるとしたうえで、「今後、同省の指導部はあらゆる力を活用していく必要がある。また、古都フエを中央直轄都市に発展させるために、文化や、観光などの面でのこの町のメリットを徹底的に生かし、市民の参加を奨励しなければならない」と指示しました。

一方、中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省バンメトート市の発展に関する党政治局の結論の実施状況に関し、党政治局は、「この数年間、バンメトート市は迅速に発展し、市民の物心両面の生活が絶え間なく改善されており、党建設事業が重視されている」と評価しています。

そのうえで、「2030年をめどに、バンメトート市をスマートシティに発展させることを目指し、政治局はこの作業に関する2030年までの計画を2045年までのビジョンを発布することを決定した」と明らかにしました。

同時に、ダクラク省とバンメトート市の行政当局に対し、政治局のこれらの指示を効果的に履行するよう要請しています。会議で、党中央人事委員会は党内の人事問題に関する報告を読み上げました。