9日午前、国家デジタルトランスフォーメーション国家委員会委員長を務めるフアム・ミン・チン首相は2022年～2025年の国家デジタルトランスフォーメーションの実施のため、住民、個人識別番号、電子個人識別番号に関するデータアプリ開発計画と2030年のビジョン（いわゆる、6号計画案）のこの6か月間の実施状況を総括するオンライン会議を主宰しました。

フアム・ミン・チン首相

会議で、チン首相は「この6か月間、この計画は企業と国民の支持を受けている。この計画の実施は国民の管理方式を変更させ、オンライン公共サービスの実施に重要な基盤を作り出し、デジタル政府、デジタル経済、デジタル社会の開発に寄与し、社会経済の回復を加速させるものである」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「この計画の実施は行政手続きの改革に貢献し、国民がオンラインで行政手続きを行えるようになります。これまでの習慣を変化させることは難しいですが、決意を固めなければなりません」

会議で、チン首相は 「VneID」をデジタル市民アプリにすることを発表しました。チン首相は公安省に対し、関連各部門、機関、地方と協力して、このアプリの充実に取り組むとともに、すべての国民がこのアプリを利用するため宣伝活動を強化するよう訴えました。