チン首相、サムスン電子の社長と懇親

(VOVWORLD) -5日午後、ハノイでファム・ミン・チン首相は、ベトナムを訪問中の韓国のサムスン電子の盧泰文(ノ・テムン)社長と懇親しました。
チン首相、サムスン電子の社長と懇親 - ảnh 1(写真:TTXVN)

席上、チン首相は、「ベトナム・韓国が外交関係樹立30周年を記念するにあたり、サムスンが投資活動を引き続き拡大し、ベトナムをグローバル開発戦略における重要な市場と見なすよう」と訴えた上で、サムスンに対し、「今後、韓国企業を含め外国企業とベトナムを結びつける重要な架け橋として役割を果たすよう」希望を表明しました。

また、サムスンに対し、「半導体製造工場とモバイル機器と家電生産工場を拡大していくよう」提案しました。一方、ノ・テムン社長は、新型コロナ予防対策と経済社会回復・発展のためのベトナムの努力を高く評価するとともに、ベトナム政府がサムスンが新型コロナウィルスによる困難を乗り越えるために支援していることに感謝の意を表明しました。

2022年にサムスンは輸出額が690億ドルに達し、ベトナムへの投資を拡大してゆくことを目指すとしています。

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