トランプ大統領 SNSの規制や閉鎖の可能性示唆 対決姿勢強める

(VOVWORLD) - アメリカのトランプ大統領のツイッターへの投稿にツイッター社が事実確認を促す注釈をつけたことを受けて、トランプ大統領はソーシャルメディアを閉鎖する可能性を示唆して対決姿勢を一層強めています。
アメリカのツイッター社は26日、トランプ大統領が11月に行われる大統領選挙の投票方法を批判したツイッターへの投稿に対し、「根拠がない」として事実確認を促すファクトチェックの注釈をつけました。

トランプ大統領 SNSの規制や閉鎖の可能性示唆 対決姿勢強める - ảnh 1        (写真:AFP/TTXVN)

トランプ大統領は直ちにツイッターで「大統領選挙への介入だ」と反発する姿勢を示していましたが、27日にも相次いで投稿し、「共和党員はソーシャルメディアが保守派の声を完全に沈黙させると感じている。そのようなことを許さないために強力に規制するか、閉鎖する」として、ツイッターなどのソーシャルメディアの規制や閉鎖の可能性を示唆しました。


そのうえで「ソーシャルメディアは直ちに態度を改めろ」と投稿し、さらに3時間後には「近く大きな行動をとる!」と警告しました。

大統領選挙に向けてソーシャルメディア側は意図的な情報操作など偽の情報への対策を強化していますが、トランプ大統領はツイッターなどを最大限活用してきただけにこうした動きが言論の自由に反すると主張し、対決姿勢を一層強めています。

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