カオバン省チュンカイン県にある栗園を視察するユネスコの代表団＝Chu Hiệu/TTXVN

ユネスコ世界ジオパークネットワークのギー・マルティーニ高級顧問兼事務局長は、「ノンヌオック・カオバンユネスコ世界ジオパークが認定された2年後、ジオパーク管理員会や現地各レベル行政当局、及び、住民らは、遺産の保護、保存に関するユネスコの勧告と規定を積極的に遂行してきた。全ての国家の史跡や特別な遺跡ではインフラが整備されてきた。現地に住む少数民族たちは、日常生活の伝統的な文化を保っている」と明らかにしました。

また、ユネスコの代表団は、カオバン省の各レベル行政当局、関連各機関に対し、環境衛生の確保に配慮すると同時に、伝統的な農法や、高床式の家、土で壁が固められた土壁の家の建築空間、民間文芸、独特な洞窟などの価値を活用する必要があると勧告しました。