
18日午前、農業農村開発省は北部バク・ザン省の協力を得て、同省イエンテー県、フオン・スオン村で植樹祭を行いました。この席で、チュオン・タン・サン国家主席は発言に立ち、「春は植樹のテトで、日増しに国が栄える」という故ホーチミン主席の教えを述べるとともに、「テトにあたり、植樹を行うのはベトナム人の美しい習慣となっている」と強調し、次のように語りました。
(テープ)
「国内各地の同胞に積極的に植樹運動に参加するよう呼びかけます。木材利用や堤防保護、土砂崩れ防止などを目指し植樹を行いましょう。また、都会や工業団地、集落、幹線道路、沿海地帯、島嶼、荒地などで植樹しましょう。同時に森林保護への認識を向上させ、適切な措置を取った上で、経済発展、収入の向上、国民の生活水準の改善、環境保全に貢献する必要があります。」
サン主席はこのように語りました。
これを機に、サン主席は20世紀初頭、30年にわたりフランスの侵略に抵抗して蜂起を行ったホアン・ホア・タムという名の指導者の自立軍の基地・イエン・テー遺跡地区を訪れ、線香をあげました。