フィリップ殿下の葬儀は17日、ヘンリー王子は参列 メガン妃は参列せず

(VOVWORLD) - イギリスのエリザベス女王の夫で9日に亡くなったフィリップ殿下の葬儀が、17日に執り行われることになりました。アメリカに移住したヘンリー王子も参列する予定です。
イギリス王室は10日、フィリップ殿下の葬儀が現地時間17日土曜日の午後3時から、ウィンザー城内で行われると発表しました。君主の配偶者は国葬の対象ですが、生前の本人の意向に加え、現在、新型コロナの感染防止策として葬儀の参列者は30人までとなっていることもあり、極めて小規模なものとなります。葬儀の模様はテレビ中継されます。
アメリカに移住したヘンリー王子も参列する予定ですが、妊娠中のメガン妃は欠席するとのことです。
10日には、ロンドンなどで礼砲が放たれました。フィリップ殿下の死去が伝えられてから、バッキンガム宮殿やウィンザー城周辺には人々が集まり、花を手向けるなどしていますが、王室は、コロナ禍のため、ウェブサイト上での記帳や、花を買うお金をチャリティーへの寄付に回すよう、国民に呼びかけています。(TBSテレビ)

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