(VOVWORLD) -フィリピンでは9日、勢力を強めた大型の台風26号(フォンウォン)が同日中に上陸すると予想される中、東部と北部の住民10万人以上が避難しました。
広い範囲に暴風警報が発令されています。ルソン島南東部には最高レベルのシグナル5、マニラ首都圏と周辺地域にはシグナル3が発令されました。
東ビサヤ地方の一部ではすでに停電が発生しています。
また、民間航空規制当局によりますと、300便以上の国内線と国際線が欠航となっています。
フィリピンは数日前に台風25号(カルマエギ)が直撃し、死者が204人に上っているということです。(ロイター)