VGP/Quang Hiếu撮影

席上、フック首相は、「有権者と会合を行うのは今回が25回目であり、この5年間のハイフォン市選出国会議員として最後の有権者との会合でもある」と明らかにしました。また、フック首相は、この5年間ハイフォン市が全面的かつ良好に発展してきたことを高く評価しました。全国のＧＤＰ成長率へのハイフォン市の貢献は5年前に3.5％でしたが、現在は5.3％に上ったとしています。現在の経済成長率は、5年前と比べ2倍増となっています。市民の生活も改善されてきました。

一方、今後のハイフォン市の発展方向について、フック首相は、「ハイフォン市は、海洋経済、ハイテク産業、及び、観光という経済の3本柱を強く発展させる必要がある。地元の潜在力とメリットを活用して、ハイフォン市を重要な港湾都市、多国籍企業の目的地、世界的な観光地に建設してゆく」と述べました。さらに、ハイフォン市は、北部沿岸地域の教育訓練・医療の中心地、ベトナムの近代的かつ住みやすいスマートシティ、お手本の都市になるように取り組むことも重要だとしています。