ベトナム FDI誘致でトップ20に入る

(VOVWORLD) - ベトナムがFDI誘致ランキングでトップ20に入るのは今回が初めてです。

UNCTAD国連貿易開発会議の世界投資報告書2021年版によりますと、ベトナムは2020年に総額160億ドルのFDI外国直接投資を誘致したことで、世界のFDI誘致ランキングで5ランク上昇し、19位に立っています。ベトナムがFDI誘致ランキングでトップ20に入るのは今回が初めてです。

ベトナムに投資している国と地域の中で、2020年、シンガポールは56億4000万ドルの投資額で1位に立っています。シンガポールに次ぐのは日本で、日本からの投資額は前年と比べて約67%増の24億4000万ドルに上っています。

この報告は、新型コロナウイルス感染症が世界に広がっていることは外国投資の誘致に大きな影響を与えているので、各国は外国投資誘致を強化するため、自国の経済成長を維持するとともに、インフラ整備や再生エネルギーなどの分野に外国投資を誘致する措置を出す必要があるとしています。

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