ベトナム イスラエルとパレスチナに関する安保理討論会を主宰

(VOVWORLD) - 21日、ニューヨークの国連本部で、ベトナム主宰の下で、イスラエルとパレスチナ情勢に関する国連安全保障理事会の討論会が行われました。
ベトナム イスラエルとパレスチナに関する安保理討論会を主宰 - ảnh 1 討論会で発表しているクイ大使

討論会で、多くの出席者は、イスラエルとパレスチナの紛争がエスカレートしており、女性と子供を含む多くの民間人にけがをさせていることに懸念を表明し、イスラエルに対し、東エルサレムを含むガザ地区での入植活動を停止するよう呼びかけました。

討論会で発言に立ったベトナムのダン・ディン・クイ国連大使は、関係各側に対し、自制して、安保理の関連決議を尊重・遵守するよう呼びかけました。また、イスラエルに対し、違法な入植地の建設を停止し、パレスチナ人に対する交通規制を緩和するよう訴えました。そして、ベトナムは、イスラエルとパレスチナとの紛争の唯一の解決策は、1967年ラインを国境線とするパレスチナ国家を樹立し、イスラエル国家と平和共存させることであるという立場を堅持しているとしています。

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