フォーラムで発表しているアイン大臣

席上、アイン商工大臣は「ベトナムはアラブ首長国連邦との友好と経済・貿易・投資協力関係を重視し、この関係の強化・発展を希望する。ベトナム政府はアラブ首長国連邦をはじめ、外国人投資家に有利な条件を作り出している」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「我々は農村部のインフラ整備、電気網やエネルギーの開発、都市部のインフラ整備へのアラブ首長国連邦の企業の参加を歓迎します。また、工業、加工・製造業、スタートアップ、インベンション、イノベーション、エネルギーの使用効果の向上などでもアラブ首長国連邦との協力を強化したい意向があります。さらにベトナムはアラブ首長国連邦を6億人あまりの人口を擁するASEAN諸国やベトナムと自由貿易協定を締結した国々と結び付ける用意があります。」

一方、ビン・サイード経済相はベトナム市場と経営投資チャンスを高く評価するとともに、「今後、双方は貿易の円滑化や両国企業の連結などで緊密に協力し、両国の友好協力関係を強化する必要がある」と強調しました。

この機に両国の企業は協力合意書を締結しました。