3月6日、欧州からの観光客2000人以上を乗せたマルタ船籍のメインシフ5クルーズ船が東北部クアンニン省のハロン国際港に寄港＝TTXVN

29日午前に発表された統計総局の情報によりますと、年初から5か月間、ベトナムを訪れた外国人観光客数はおよそ460万人に達し、前年同期と比べ12.6倍増となりました。宿泊と飲食サービスからの収益は22％、旅行サービスからの収益は90％増加しました。

最近、ベトナム観光は多くの国のメディアから好評を得ました。具体的には、北部港湾都市ハイフォンのカットバ島はマイクロソフトの旅行専門サイトによる「アジアで最も壮観なビーチトップ10」のリストの2位に選ばれました。また、北部ニンビン省はカナダの旅行雑誌「ザ・トラベル（The Travel）」による「2023年の世界の家族旅行先トップ10」のリストに入りました。

他方、ベトナムの南北をつなぐベトナム国鉄の「南北鉄道」は世界最大級の旅行出版社「ロンリープラネット（Lonely Planet）」が選ぶ「鉄道観光の旅」の ランキングでトップに立っています。

一方、世界の伝統料理を紹介するグルメサイト「テイストアトラス(TasteAtlas」は、「世界の美味しい屋台料理トップ50」のリストを発表し、その中で、ベトナム風揚げ春巻き「ネム」（いわゆるチャジョ）と生春巻き「ゴイクオン」が選出されています。