24日にオンライン方式で開催されたAPEC=アジア・太平洋経済協力フォーラムの「女性と経済」と題するフォーラムで、労働傷病軍人社会事業省のグエン・ティ・ハ次官は、「ベトナムは、新型コロナウイルス感染症による深刻な以外を受けているにもかかわらず、ジェンダー平等を推進していく」と再確認しました。

ハ次官によりますと、ベトナムは、2030年までのジェンダー平等促進に関する戦略を発布・展開しており、APECが定めた「女性と包摂的成長のためのラ・セレナ・ロードマップ」に盛り込まれている2030年までの目標実施に貢献しています。

また、ベトナムは、子どもや、妊婦をはじめパンデミックによる被害を受ける人々を支援することや、新型コロナウイルスのワクチン接種の優先対象の範囲を拡大させること、女性と子供への暴行・虐待防止対策を強化すること、社会保障を確保することなどに関わる複数の政策も発布してきたとしています。