ベトナム・シンガポールの首相の電話会談

(VOVWORLD) - ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題について、両首相は、この海域の平和・安定・航行の自由の維持、COC=海上行動規範の早期作成の重要性を強調しました。

29日午後、ベトナムのグエン・スアン・フック首相とシンガポールのリー・シェンロン首相は電話会談を行いました。会談で、両首相は、高級指導者の接触と両国の協力メカニズムを通じて戦略的パートナーシップをさらに発展させていくことで一致しました。

また、世界経済が大きな困難に直面している中で、サプライチェーンの確保を始め両国の経済協力を拡大させる必要があるとの共通の見解を出し、新型コロナ収束後の経済協力・国民交流に便宜を図るため、両国を結ぶ空路の再開計画を立案することで一致しました。

フック首相は、ベトナムは食料の安全保障を重視していると述べ、シンガポールがベトナムのコメを安定的かつ長期的に輸入することを支持すると明らかにしました。

ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題について、両首相は、この海域の平和・安定・航行の自由の維持、COC=海上行動規範の早期作成の重要性を強調しました。

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