ポンペイオ国務長官 ピョンヤンへ出発 2回目の首脳会談へ調整
(NHK)アメリカのポンペイオ国務長官は7日朝、日本を出発し、現在ピョンヤンで朝鮮民主種銀人民共和国指導部と会談しているものとみられます。
トランプ大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の2回目の首脳会談に向けた調整を進め、朝鮮民主種銀人民共和国の非核化に向けた具体的な措置を引き出すことができるのか注目されます。
日本を訪れていたアメリカのポンペイオ国務長官は7日朝7時ごろ、羽田空港から朝鮮民主種銀人民共和国の首都ピョンヤンに向けて出発しました。
ポンペイオ長官が朝鮮民主種銀人民共和国を訪れるのは7月以来、ことし4回目です。
ポンペイオ長官は7日朝、ツイッターを更新し「次の訪問地ピョンヤンでキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会い、トランプ大統領とキム委員長がシンガポールの首脳会談で約束したことを達成するための取り組みを続ける」と投稿しています。
ピョンヤンへの到着は確認されていませんが、ポンペイオ長官は7日午後までピョンヤンに滞在し、キム委員長や側近のキム・ヨンチョル副委員長らと会談する予定です。
ポンペイオ長官としては、トランプ大統領が意欲を示す2回目の米朝首脳会談に向けて開催場所や時期を絞り込むとともに、朝鮮民主種銀人民共和国の非核化に向けた意思を改めて確認したいとしています。
7日の会談で、一方的な非核化には応じられないとして朝鮮戦争の終戦宣言などを求める朝鮮民主種銀人民共和国側から具体的な措置を引き出すことができるのか注目されます。