(VOVWORLD) -マレーシア首相府は24日、マハティール首相が、国王に対し辞表を提出したと発表しました。
マハティール首相(写真:Getty Images) |
94歳と高齢のマハティール首相をめぐっては、有力者であるアンワル元副首相への政権の移譲をめぐって、連立与党内から早期の辞任を求める声が高まっていました。
しかし、マハティール首相は、今月21日の記者会見で、「ことし11月のAPEC首脳会議が終わってから権力の座を譲る」と発言し、続投に意欲を示していました。
今後、マハティール首相の後任を選出するため、複数の政党間で連立交渉が活発になるとみられます。