(VOVWORLD) - 24日、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は「新型コロナ収束後の世界管理と国際平和・安全保障」をテーマにした国連安全保障理事会のハイレベルのオンライン会合に出席しました。
写真提供: Lam Khanh
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席上、ミン副首相兼外相は発表を行い、その中で「この1ヶ月あまり、世界で1千万人あまりが新型コロナウイルスに感染し、20万人以上が死亡し、複数の一般人はこのパンデミックにより深刻な影響を受けている。また、世界の医療や社会保障システムに弱点があること、環境衰退や気候変動が激化しているなどの問題は、多国間協力に深刻な影響を与えている」と強調しました。
さらに、ミン副首相兼外相はベトナムを含め、多くの国の経験を見て、全政治システムの総合的な力の活用と良好なガバナンス、早期対応はパンデミックを乗り越えるための基盤ととったことが分かったとの見解を示しました。
そして、ベトナムは国連安全保障理事会の決議を支持し、世界で参戦している各当事者に対し、国連事務総長の要求に応え、停戦するよう呼びかけています。