23日、天然資源環境省所属の戦略・政策研究所はオンライン方式で、シンポジウムを行い、 「メコン川流域での気候変動対応と持続可能な環境プログラム」をスタートさせました。これには、メコン川流域諸国の政府や、環境に関わる作業部会、相手国、経済・社会団体、大学、研究所の代表多数が参加しました。

天然資源環境省所属の戦略・政策研究所のグエン・ディン・ト所長によりますと、このシンポジウムは「メコン川流域での気候変動対応と持続可能な環境プログラム」の6つの主要内容が討議されました。特に、このプログラムの展開計画が定められました。

席上、ベトナム側は、環境・気候変動に関わる試練を解決する決意を再確認しました。具体的には、これまで、ベトナムは環境保護や、気候変動への対応、天然資源の管理などに関する複数の政策を発布してきたほか、グリーン開発国家戦略、気候変動への対応戦略と計画、2020年までの環境保護戦略と2030年までのビジョンを立案しました。また、2020年の環境保護法も制定したということです。