20日、国連は、リビアに長期的な停戦をもたらすため、スイスのジュネーブで開催されるリビアでの紛争当事者の軍関係者からなる合同委員会「5プラス5」の協議

が再開したと明らかにしました。

国連リビア支援ミッションのジーン・アル・アラム報道官は、会合がどれほど続くかこの段階では未定であると明かし、「ご存じのように交渉では何でも起こり得る」と見解を述べました。

国連内で合法的なリビア国民合意政府の大統領評議会は、政変を企てたハリファ・ハフタル将軍に属す民兵組織が2月18日にトリポリ港に行った攻撃によりスイスのジュネーブで「5プラス5」で予定されていた合同軍事委員会協議への出席を取りやめています。

同委員会の協議が再開されるよう非常に尽力した国連リビア支援ミッションは攻撃を厳しく非難しています。